現代金融理論

自国通貨の発行権を持つ政府は、無限に通貨を発効できるため、物価の急上昇が起きない限り、借金が増えても問題ないとする経済理論。

政府の政策で需要を拡大して、景気回復を図るケインズ主義を出発点とし、1990年代に活発に主張された。

英語の「Modern Monetary Theory」の頭文字からMMTとも呼ばれる。