韜光養晦(とうこうようかい)

「才能を隠して外に表さない」ことを意味し、経済発展に集中して外国との摩擦を避ける外交戦略。

最高実力者の鄧小平氏が提唱し、歴代政権が踏襲してきた。

「社会主義強国」建設の方針を打ち出す習近平政権は、海洋進出の加速や積極的な軍拡を進める中で、この戦略を事実上、修正したと指摘される。