天安門事件

1989年6月3日深夜から4日未明にかけ、中国政府が軍を動員し、北京の天安門広場などで民主化を求めて集まっていた学生や一般市民のデモ隊を武力弾圧した事件。

当局の発表だけでも事件全体で約300人が死亡。

死者約2600人、負傷者約1万人などとする説もある。

最高指導者の鄧小平氏らが運動を「動乱」と断定したことが弾圧の引き金となった。