労働契約法

使用者と労働者が結ぶ労働契約の基本ルールを定めた法律。

平成25年施行の改正法で、契約社員やパート、嘱託社員など非正規社員と正社員との間に、賃金や福利厚生などの待遇で不合理な格差を設けることを禁止する規定(20条)が盛り込まれた。

2018年の国会で審議された働き方改革関連法案では、この規定が労契法から削除され、パートタイム労働法に盛り込まれる方向だが、条文の表現も変更される。