連続青酸死事件

平成25年12月、が京都府向日市の無職、筧(かけひ)勇夫さん(75)が自宅で死亡し、遺体から青酸化合物が検出された。

これを発端に妻の筧千佐子被告と結婚、内縁関係にあった多数の男性が死亡していることが判明。

京都、大阪、兵庫、奈良の4府県警合同捜査本部が捜査した結果、筧被告は4人に対する殺人罪3件と強盗殺人未遂罪1件で起訴された。

ほかに男性4人の殺害事件でも追送検されたが、不起訴になった。

平成29年11月の1審京都地裁判決は起訴された4件すべてを筧被告の犯行と認定し、死刑を言い渡した。