北極に関する基本政策

海氷の減少に伴い北極海への航行が活発化するなど、国際社会が北極への関心を高める中、日本が今後どう行動するべきかをまとめた指針。

正式名称は「我が国の北極政策」で、政府の総合海洋政策本部(本部長・安倍首相)が2015年10月に決定した。

具体的な取り組みとして、政策判断に必要な研究推進のほか、国際的なルール作りへの積極的な参加、北極海航路の利用に向けた環境整備などが盛り込まれている。