低潮高地

自然に形成され、満潮時には水没する陸地。

国連海洋法条約は、本土や島からの距離が領海(12カイリ)の範囲を超える低潮高地は「それ自体の領海を有しない」と定める。

低潮高地を埋め立てて人工島を造っても、自然の陸地ではないため、領海や排他的経済水域(EEZ=200カイリ)は生じない。