医師偏在

厚生労働省によると、全国の医師は平成26年末時点で31万人余りだが、人工10万人当たりの医師数を見ると、最多の京都府が307.9人いるのに対し、最小の埼玉県は152.8人で、地域によってばらつきが大きい。

同じ都道府県内でも偏りがあり、過疎化地域や離島などでは医師不足が深刻なところもある。

外科や産婦人科のなり手が少ないなど「診療科偏在」も問題となっている。