アサド政権

2000年に就任したバッシャール・アサド大統領が支配するシリアの政治権力。

1970年にクーデターで実権を握った父ハフェズ・アサド前大統領の時代から親子による統治は半世紀近くとなる。

少数派のイスラム教アラウィ派が政権中枢を占める。

政権党「バース党」が社会主義色が強かったことから、旧ソ連との友好関係が続き、武器などを購入してきた。