司法試験予備試験

経済的事情で法科大学院に進学できない人などのために例外的に設けられた制度で、平成23年から実施。

司法制度改革に伴い平成18年から始まった新司法試験は原則、法科大学院修了が受験資格の要件だが、予備試験の合格者も同等の学力があるとみなされ受験資格が得られる。

法科大学院で学ぶよりも時間、費用的に負担が軽いことから人気が集まり、「抜け道」との批判もある。

予備試験の受験者数は毎年1万人以上。

予備試験合格者の司法試験合格率は高いものの、予備試験の合格率は数%程度。