日銀総裁

日本の中央銀行である日銀の運営を統括している。

市場の金利や資金量を調節して物価を安定させ、経済の健全な発展を目指すのが日銀の狙い。

総裁は政策を審議する金融政策決定会合の議長を務め、政策の方向性を市場や国民に分かりやすく説明することが求められる。

金融システムの安定も目的の一つで、金融危機などの際には海外の中央銀行と協調して対応する。

日銀法で総裁の地位は手厚く保護され、原則として任期中(5年)は解任されない。