需給ギャップ

国の経済の総需要と供給力の差。

総需要が供給力を上回るプラスの場合は物価が上がるインフレの傾向、下回ればマイナスで物や人が余るデフレの傾向を示す。

国内総生産(GDP)から、労働力や設備などを投入した時に実現するGDP(潜在GDP)を引いた額を、潜在GDPで割って算出する。

用いるデータなどは機関によって若干異なり、内閣府の場合は昭和55年以降の平均的な水準をもとにGDPを推計し、潜在GDPとしている。