卒業認定・学位授与に関する方針。
卒業するまでに、学生にどんな力を付けさせるかが書かれている。
大学はその教育目標に向かって「教育課程編成・実施の方針」(カリキュラム・ポリシー:CP)を組んで授業全体の配置や教員をそろえる。
そうした教育に耐える力があるかどうかを「入学者受け入れの方針」(アドミッション・ポリシー:AP)をもとに選抜する。
その上でDPに基づき、学位を与えることになっている。
AP、CP、DPの整合性、具体性は「大学の実力」の一つ。
文部科学省は2017年4月、この三つの方針を策定し、公表するよう義務づけた。