マグマ水蒸気噴火

大きく三つに分類される噴火タイプの一つで、地下から上昇した高温のマグマが地下水や海水などと接触して起きる。

マグマの熱が伝わって地下水が沸騰し、水蒸気が噴き出す「水蒸気噴火」に対して、火山灰や噴石などの噴出物にマグマ由来の成分が含まれるのが特徴で、大きな爆発が起きやすい。

マグマそのものが噴き出す「マグマ噴火」と比べ、前兆が捉えにくい場合がある。