オウム真理教

麻原彰晃(本名:松本知津夫)死刑囚が昭和59年、ヨガ修行道場「オウム神仙の会」を設立。

昭和62年にオウム真理教に改称、平成元年に宗教法人格を取得した。

坂本弁護士一家殺害事件(平成元年)、松本サリン事件(平成6年)、地下鉄サリン事件(平成7年)などを起こし、麻原死刑囚ら13人の死刑が確定。

平成8年に宗教法人格を失った。

公安調査庁によると、教団の後継団体「アレフ」から平成19年に「ひかりの輪」が分派。

その後、アレフから新たに1団体が分派し、金沢市内の施設を拠点に活動している。

3団体は団体規制法による観察処分を受け、公安調査庁の監視下に置かれているが、ひかりの輪について東京地裁は平成29年9月の判決で、麻原死刑囚への帰依を深めるアレフとは別団体として観察処分を取り消し、国が控訴している。