ディオバンを巡る臨床データ改ざん事件

脳卒中などに対するディオバンも予防効果の検証を目的に5大学(京都府立医科大学・東京慈恵会医科大学・滋賀医科大学・千葉大学・名古屋大学)で行われた臨床研究の一部で、有利な結果になるようなデータの改ざんが確認された。

5大学には販売元のノバルティスファーマから寄付金が支払われ、データの解析などに同社社員が携わっていた。