緊急速報メール

地震や台風などの自然災害が迫る地域の携帯電話に情報を一斉配信する仕組み。

水害でも国土交通省が2016年9月、過去に大規模洪水があった肱川(愛媛県)と鬼怒川(茨城県常総市)で導入し、2018年5月から国が管理する全109水系に拡大された。

地域内にいれば住民だけでなく、旅行者など一時的に滞在する人にも情報が届く。

屋外のサイレンやスピーカーの音が強い風雨でかき消される状況でも、手元で着信音が鳴るため気づきやすいとされる。