破局的噴火

火砕流が周辺数十~100キロ・メートル以上の範囲に到達して壊滅状態となり、日本の国土の大半が火山灰で覆われる超巨大噴火。

死者・行方不明者63人を出した2014年の御嶽山(岐阜・長野県境)噴火では、火砕流が河口から2~3キロ・メートル流れ出たことが確認されているが、この時の噴火よりはるかに規模が大きい。