囲碁のプロ棋士

プロ組織の日本棋院か関西棋院の試験に合格した棋士のこと。

日本棋院には約340人、関西棋院には約140人のプロが所属する。

出身地が日本以外でも、日本で試験を受けられる。

プロになると、対局ごとに対局料を獲得でき、予選から本戦に進むごとに対局料は増えていく。

平成29年に七大タイトルを独占した井山裕太十段=五冠=は、同年の獲得賞金・対局料が1億5900万円超で、7年連続のトップだった。

一方、定年制はなく、負け続けても引退勧告される制度はない。