災害派遣

災害時に自衛隊を派遣する制度。

平成7年の阪神大震災で初動が遅れたとの批判があり、手続きや自衛隊の権限などが見直され、積極的に運用されるようになった。

被災地での活躍に注目が集まり、平成27年の内閣府の世論調査で災害派遣を評価する割合は98%に上った。

西日本豪雨では8府県が災害派遣を要請し、44日間で最大約3万3100人、船舶28隻、航空機38機が投入された。