パンダは中国に約2300頭いるとされ、中国国内では約450頭が飼育下に置かれている。
中国は「外交の道具」として他国に贈呈していたが、1981年にワシントン条約に加盟すると、レンタル料を受け取って貸与する方式に転換。
神戸市は現在、年間25万ドル(約2800万円)を中国側に支払っている。
日本で生まれたパンダを含め所有権は全て中国にある。
貸与されることは少なく、神戸市立王子動物園などによると、2018年現在は世界18カ国23カ所の約60頭(日本では3カ所の10頭)にとどまっているという。