メチル基

炭素1個と水素3個からなる小さな分子。

DNAのある場所にメチル基が結合して「メチル化」されると、DNAに記録されている遺伝子情報が読み出しにくくなる。

そのため、遺伝子情報をもとにたんぱく質が合成されなくなる場合が多い。

メチル化は、がんや先天性の遺伝子疾患などの病気の発症にも関わっていると考えられており、世界的に研究が進んでいる。