中條・西村症候群

全身で炎症が起こる、極めてまれな遺伝性の病気。

進行すると30~40歳代で死亡することがある。

1939年に東北帝国大助手(当時)の中條敦が初めて報告し、1950年には和歌山県立医科大助教授(同)だった西村長応が県内の複数の症例を紹介していた。

原因遺伝子の特定を機に、2009年に命名された。