電動車いす

道路交通法では、一定の規格を満たせば、身体障害者用の車いすと同じとみなされ、利用者は「歩行者」に区分される。

規格は、電動モーターで走行し、車体の長さ1.2メートル、幅0.70メートル、最高速度が6キロ以下など。

大手メーカー「スズキ」によると、1970年代に手元の操縦かんで操作できる「ジョイスティック型」が普及し始め、1980年代には、高齢者向けに操作が簡単な「ハンドル型」が登場した。

1回の充電で20~30キロを走行できる。