反ウォール街

少数の富裕層の資産が増え、大多数の人々の生活が豊かにならない米国の現状に抗議する際にもちいられるスローガン。

世界金融の中心として知られ、2008年のリーマン・ショックの震源地だったニューヨークのウォール街を、貧富の格差を作り出す米経済の象徴と見なしている。

2011年秋以降には、格差拡大に抗議する若者らによる「ウォール街占拠」運動が連日行われた。