空家対策特別措置法

放置空き家の解消を目的に2015年に施行された。

市区町村が、倒壊など近隣に危険や迷惑を及ぼす空き家を「特定空き家」に指定し、所有者に指導や勧告、命令を出して改善を求める。

従わなければ行政代執行で撤去する。

総務省の調査では、2015~2017年度に代執行で撤去された48件のうち、費用を全額回収できたのは5件にとどまった。