キューバ革命

米国の半植民地下にあったキューバで、フィデル・カストロ氏やチェ・ゲバラら青年の率いるゲリラ部隊が、親米のバティスタ独裁政権を打倒した革命。

1953年、サンティアゴデクーバにあった軍の大規模駐屯地「モンカダ兵営」を襲撃し、1959年に政権を奪取、農地改革などを実施した。

米国と対立し、旧ソ連に接近を図る中で社会主義路線を明確にし、他の中南米諸国の革命運動に影響を与えた。