ベネズエラの混乱

2014年以降、原油価格の下落による外貨不足などで経済が破綻状態に陥り、激しい物価上昇が継続。

物資不足が深刻化し、多数の国民が国外へ流出している。

政権維持に固執するマドゥロ大統領は昨年5月、野党勢力がボイコットする中で大統領選を実施し、再選された。

2019年1月10日に2期目をスタートさせたが、就任を認めないグアイド国会議長が暫定大統領就任を宣言し、政情不安に陥っている。