国家非常事態宣言

米国で安全保障上の問題や戦争などの緊急事態に際し、大統領が議会の承認を経ずに対応できるようにする手続き。

外国資産の凍結や予算の割り当てなどを行うことが可能。

2001年9月の同時テロや2005年8月の大型ハリケーン「カトリーナ」上陸など、「国家非常事態法」が制定された1976年以降、58回発令された。

権力の乱用を指摘する声もある。